ウイズ日光 With NIKKO 12月支度時「 KANKE GRAND 日光 」

 

 

「 With NIKKO 」ウイズ日光

 

ー  音楽に包まれた「 健光・観光・日光 」ー

「 自分を整える 」自然体づくり
” リラクセーション( relaxation )” に伴う
〜 大自然からの提案 〜

 

 

 

 

” 大自然の命は待っている ”


~ 従来はそうでなかった日光での物事を始める ~

 

 

12月支度時
「 自分のための 」
” 無事 ” とは・・・・・

看々臘月尽にて無事是貴人、得てして外に求める心があるうちは無事ではなく、放てば手に満つる求心歇む処が無事として、探し求める心がおさまれば無事安泰。

幾度となく極まる年の瀬( 極月:ごくげつ )、あらかじめ見通しを立て見当づける支度時( したくどき )。
歳月不待人、時が経つのは惜しいが時の流れは人を待ってはくれない。
それなのに人は脇道に逸れて急かせかと、何かと事物( 物事 )を目当てに外を求めて憶測を加える。
今年も残り僅かであり、看々とよくよく見れば時間はみるみるうちに過ぎ去ってしまい、人生もあっという間に終わってしまう。
ついつい思い込みに惑わされて難しいことや面倒なことなどを後回しにしがちだが、外に求めてウロウロしたり感じただけでボンヤリと生きずに自らの光を外に照らし向けて自分と向き合ってみるがいい。

ー 夏に遊んで冬に学べ 夏歌う者は冬に泣く 夏は日向を行き冬は日陰を歩け ー 、そんな話しは時代の変遷や気候変動に伴う極度な世の中の様変わりや極端な暑さ寒さで話しにならない。
このような状況であるからして、人が感じ取る自らの感情や感覚と感性による「 必要な自分 」の思慮深さというものに加え心の能力と考え合わす能力などを捉え直すのもいいだろう。
自らが関わる様々な状況や物事において「自分である」ことに必要な「自分のための」の支度( したく )である。

物事に感じて起こる心の働きである’ ‘ 感情 ” 。
外界の刺激を感じる働きと生じ起こる意識や感じ取る心の働きと感じ取る精神の働きや心構え・雰囲気・気分などである ” 感覚 ” 。
物事の印象や性質などを感覚的または直感できに把握する能力や心の動きである ” 感性 ”。
心の動きや働きによる感じ方もあれば、精神的な感じ方もあり、思慮によらないで表面的な感じ方もある。
この ” 感情や感覚と感性 ” は、自分の内面に受けて発せられた「 自らの内なる情報 」なのであり、ある状況に関する判断に変化をもたらす( 必要な)自分の内面に感受し発現した「 自らの知識( 物事のやり方や技術 )」である。
ある状況を見てそれと知り認め見て取ることは、見ただけで事情を感じ取り見抜くことであって、その状況の現実と感受性とのやり取りは、「 自分の内なる情報交換 」ということになる。
脳の振る舞いや心の振る舞いと同じく ” 感情や感覚と感性 ” はある状況の判断・推定の拠り所となる資料として捉えるべきであり、自らの取り扱いは感じた一つ一つ自ら組み立てながら注意深く心を働かせて脳で考え、様々な要素や事情や状況などを加味して総合的に考え合わせる必要ということである。
そうでなければ、” 感情や感覚と感性 ” というものは意味がなく役に立たなくなってしまい、ただ感じただけでは( 感覚でものを言うように思慮によらないで表面的な感じ方をする )感じ取った感受的な心的事実にすぎないことに成り果て、感じたのに無意味で空しい。
役に立たないどころか、感情的になったり感覚でものを言ったり感性を表現しきれずに印象やニュアンスだけとなったりして、ある状況におかれた物事のそれ自体( 事態 )が立たなくなり、ただ感じただけでは中身が伴わない( 中身が薄い )ので話しにならなず論外なのである。

歳末が近づくと、この一年間は無事安泰に暮らせたという喜びと感謝の念を表わすとともに、忙しい師走といえども自らを乱すことなく無事に来る新年を迎えられるようにと願い祈る。
有事人生として良きにつけ悪しきにつけ何でも生じ起こり得るといった ” 事が有るのが人生 ” 。
無事は大事に至らずに済んで事無きを得るということだが、何かは起こるけれども何事もなく普段と変わりのないように過ごせる境地も無事。
このような境地に立ち到れば、もっとも性急なる思いや感情も湧かずに、ましてや ” 自分の理屈 ” も出やしまい。
~ 但だ造作すること莫かれ 祇だ是れ平常なれ ~ とする無事は、難しいや面倒くさいの反対である「 造作なく 」当然のこととして当然にやることが平常であって無事というわけである。
たとえどのような境涯に置かれようとも、物事( 又は人生 )を在るが儘に受け取り( 受け止め )全てを造作なく対応・処置などしてゆくことができる心延えにより ” 無事底 ” の一人で自らがありたいものだ。
外に向かって求める「 馳求心( ちぐしん )」をすっかり捨て切った爽やかな境涯( きょうがい )が自分を待っているのであり、自己の外に何も求めず無事であれということである。
自分のために生き生きと輝く本当の自分を発見するには、求める心がある ” はからい ” など微塵なく捨て去り、何の計らいも無く自然法爾に徹し、造作なく素直に無事の用意や準備が大事なのである。

人間は頑是無い( がんぜない )子供心を抱く幼い頃から「 ” 自分をわかってほしい ” という心理 」を持って成長しつつ大人になっても求める心のうちに「 ” 自分をわかってほしい ” という願望 」を抱き続ける。
だがしかし ” 皆誰かにわかってもらえているからこそ自分は世界( 社会的生活 )に受け入れられている ” といった経験や感覚を人生の早いうちに周辺環境や周りの人から培って十分獲得しておくべきであり、” わかってもらいたい 認めてもらいたい ” といった思いを強く残さない方が身のためだろう。
往々にして有る性急なる思いや感情が沸き ” 自分の理屈 ” に立ち到る対立や一致せずに相容れないという相反する反抗
により、成り立たせる物事の焦点を見失い毀つ目前にして、他者から受け入れられることの受容と他者と感情を共有することの共感などに手間取って無理に辻褄合わせた末、更に心残り( 不満材料 )となる。
そのような無益な諍いの ” 自分の無駄 ” であるよりも、外に向かって求める「 馳求心( ちぐしん )」をすっかり捨て切った爽やかな境涯( きょうがい )が自分を待っているのであり、あくまでも自らの関わる個々の事物( 物事 )に即している具体的な「 自分のため 」の手立てと洞察力、そして自らの新たな経験と感覚を通して得られるスキルの付与を重視して自らに添え持つべきなのである。
自らに付与すべきスキルは「 ” 自分のため ” の ~ 調子( リズム )・作法( ルール)・表現( ディピクト )~ 」だといえば、皆誰も大凡見当がつくのではないだろうか。
自らのリズムとして物事を進行するリズムの流れである調子や自らのルールとして仕来りである作法と自らの内面的なものの客観化という描写である表現。
それらの枠組みである基本のカタ( 形・型 )を守りつつも、自分の信念に基づいて妥協なく徹底して追求した「 自分のため 」を加味すれば、自分( 人生 )の楽しく面白い( 味わい )が生まれてくる。
ー えらせん ー 他者があって自分なのか 自分があって他者なのか、どちらにしても常に自分の心をキャッチして「 ” 自分である ” ことの用意( 準備 )」が必要であり、つまりは他者次第ではなく自分次第なのである。

半ば周囲の環境や周りの人に流されつつ思い込みに惑わされ、回り道で封じ込められた「 自分のための」に活発さと躍動をもたらす。
自らの光を外に照らし向けて自分と向き合い、自分を生きる生き方( 人生 )を知って楽しむ自分らしくあること。

自分を生きる可能性はこんなものではないと、きっと自分らしさは想うはず。

自分らしさが想って、自分を生きる自由の可能性を ” 自分で規定 ” していく自由を自ら目がける。
「 ” 自分のため ” の手立てや洞察力と自らの新たな経験と感覚を通して得られるスキルの付与 」を重視した自分( 人生 )の楽しく面白い( 味わい )。
自らの ” 無事 ” を知る新しい自分の心延え( こころばえ )「 自分である 」ことの自分らしさへの近道。
自分の楽しい面白いは自分次第であり、お楽しみはこれからだ。

 

 

KANKE GRAND 日光「 音楽教室 」
→ ウイズ日光 With NIKKO 12月支度時
「 自分のための 」
~ 調子( リズム )” とは・・・・・ ~

KANKE GRAND 日光「 森の茶屋・菅家亭 」
→ ウイズ日光 With NIKKO 12月支度時
「 自分のための 」
~ 作法( ルール )” とは・・・・・ ~

KANKE GRAND 日光「 創作工房 」
→ ウイズ日光 With NIKKO 12月支度時
「 自分のための 」
~ ” 表現( ディピクト )” とは・・・・・ ~

 

 

趣意 : プロジェクト ” With NIKKO ” ウイズ日光

「 KANKE GRAND 日光 」
→ 基本的考え方 : With NIKKO ウイズ日光

 

編首 : プロジェクト ” With NIKKO ” ウイズ日光

「 KANKE GRAND 日光 」
→ ウイズ日光 With NIKKO 2023年9月創設号
「 KANKE GRAND 日光 」
” 大自然の命は待っている ”
〜 従来はそうでなかった日光での物事を始める 〜

 

 

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