11月:こころ組み

 

 

ー  音楽に包まれた「 健光・観光・日光 」ー

「 自分を整える 」自然体づくり
” リラクセーション( relaxation )” に伴う
〜 大自然からの提案 〜

 

 

 

 

秋と冬の境目 ” 辜月(こげつ)” 。
食物月として収穫を感謝するのもいいが、雪待月の霜降る先々凍りつく前に叫ぶ辜月。

暢月に暢気として守株的なものに弛んで駄目になった古いものへの思い込みに惑わされず有吐故納新(欲革故取新)、思いっ切り古きを吐き出し新しきを積極的に取り入れる意思を持ってもいいだろう。
不易流行などと格好付けずに陰を知れば陰に生むものが有り、古き盛りに衰えたるを気づき、陽としていかにも浮々と、やがて革め新しきを欲して心花めくことだ。

竜潜月に自分の才能や個性または業績などに自信を持ち、他の人によって自分の優越性や能力が正当に評価されることを求める気持をもとうが積極的に打って出ることをせずに隠れていようが、自らが独り占めだとしても自らが世界にどう映っているかわからない 。
品位ある態度を崩すまいとして遍く可能性を顧慮しないと偏り歪み解釈を見誤る。
人間は何でも” ちょっかい ” を出したがるのだが、特に思い込みのバイアスにまみれた人は環境や運によって得られたにすぎないプライドというものを、生かすか、生かせないか、余計な手出してチョット掻いては貪る。

人は実力によって自らが選んで得られるのが合理的なプライドなのだが、人間はプライドに取り組む前になると、かねてから積極的な心の用意はし難い。
プライドをいうものを、天正にして思い込みで持つか、暢気にして忘れるか、風寒にして傷つけ傷つけられるか、陽復にして無駄な邪魔で捨てるか、竜潜にして隠し表へ出さないか、いずれにせよ過剰に合理へ寄ってしまうと本質から掛け離れてしまう。
人間はプライドがどのように傾いたとしても向上心を持てるわけではないので、人はプライドに適度な向上心を備えるべきかもしれない。

 

 

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