12月:Vol.09「発想力」をきたえる

 

 

「 ” With NIKKO ” 」ウイズ日光

〜 大自然からの提案 〜

ー  音楽に包まれた「 健光・観光・日光 」ー

 

 

 

 

未来を信じる力と持続可能性を生み出す力の出発点
・・・・ 実践への ” 潜在力 ” のすすめ ・・・・

 

自分を生きる ” 地域を活かす ”「 発創 !! 」

エリアマネジメント・フォーラム開催中

 

ー 地域資産価値の有効活用と効果的な修復向上・維持運営で守り育てる実践への主体的な取り組み方 ー

 

 

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” 誰もが地力 ”

〜 Vol.09「 発想力 」をきたえる 〜

〈 2024年9月期 レポート掲載 〉

 

物事の計画や実践・実行にあたって行う新しい工夫や思いつきなど新たなものを生む出すことであり、その着想を形に具現化していく ” 創造力( =「 発想力 」) ” が求められる。

アイデアの閃きだけでは問題の解決策は生まれず、考えた結果によって ” 実践( 実践力 )” に繋げることである。

「 発想力 」を鍛え高めると思考の柔軟性を高めることになり、畢竟ずるに重要な ” 発想の転換 ” がスムーズにいくことになるのであり、固定観念や過去の価値観に捉われない今までとは異なる視点で物事の進め方を変えることが多いため発想力は特に必要となってくる。

” 地域発想 ” とは、「 地域創生 」における ” 発想の転換 ” そのものであり、思考を広げて固定観念やこれまでの前提などを疑問視して新たな見方や観点で考えることである。

予測は想像を新たに作り出すことであり、創作の創造的な創造と何ら変わりはなく、新しく思いつき独創的に考つく「 地域創生 」の創意といった一つの着手により図無しに予想づき欲望され際限なく予期づき渇望される地域の総意というものがある。

地域の主体者間において類似した感情( 当事者意識 )が一斉に喚起される集合的感情とともに ” 転換発想 ” という強含みをもつ壮観さに勝るものはない。

全てが時であるならば個々も時であり、自らの自己が発心するならば地域も同時発心し、地域は自分自身を列べたものとして自らが眺めているようなものである。

如何に地域を活かし自分の時を生きる(「自分を生きる地域を活かす」)かにおいての自らの心の有り様は、人に心機一転をもたらす一転語 ” どうであるかは自分次第 ”( 一転語 )なのであり、心とは別に存在するものではなく、自らの心の持ち方一つのという ” 心外無別法 ” にある。

地域の主体( 当事者 )にある「 発想力 」における自らの ” 発想の基軸 ” は心的作用の実際の顕れとして、その ” 発想の基軸 ” を積極的且つ楽観的に肯定や革新の方向へ明晰にシフトされることにより自ら地域を新たに作り出し変化させるといった基本的には心の持ち方の習慣一つであり、地域を活かし自分の時を生きる(「自分を生きる地域を活かす」)かのその全ては地域の主体( 当事者 )として自分次第なのである。

「 発想力 」に伴う地域の ” 潜在性 ” は ” 有って無いようなもの ” として、その見込まれる潜在力の可能性は ” 決めに行かない ” ということをも意味するものであり、諸々の地域能力に先立つ地域の ” 潜在力 ” というものは、あくまでも一つの可能性としての発現にある。

地域の ” 潜在的な力 ” というものは地域に単純に内在しているのではなく、” 地域への配慮 ” による地域の志向性と関係づけられ、外部( 地域の主体性を持つ当事者意識・行動 )との関係によって円環的に動き作用するものである。

地域の ” 主体力 ” として他方から一方へ心働き動く心機転回 “ 転換発想 ” によって、地域が持つ固有の潜在能力を可能態から現実態へと移行させることである。

” 発想 ” するものとは、概括的・抽象的に捉えた概念的なものではなく、具体性に欠けないものであり、繰り広げられ伸張を図るものとしてである。

そういった意味において ” 発想 ” とは、 ” 展開 ” そのものといえ、まさに「 発想力」は ” 展開力 ” に等しいものなのである。

言い換えれば、「 発想力 」& ” 展開力 ” = 発展力として、” 目標設定 ” が持続的になされるところに将来を展望した「 発想力 」と ” 展開力 ” が見て取れる。

伸び広がり進んだ段階に移行してゆくポテンシャル( 潜在的可能性 )が見出され、地域評価とそれへの査察によって ” 次なる目標設定 ” がなされ、気づきや洞察によってその変容と達成をも望観できることは、遥かに地域の未来を豊かに孕み展望に富んでいるといえる。

◾️ 次号 : Vol.10「 展開力 」をそなえる

 

 

地域性と共同性という二つの要件を中心に構成された ” 街・人・仕事 ” それぞれの相互性を強調する地域コミュニティと融合する地域創生における活力の回復・増進と維持に向けた地域街区の未来を切り拓く「 潜在力 」を解き放つための多彩なエリアマネジメント活動の展開。

「 地域の創生 」と「 自己の創出 」とは、生きるに関する価値的・活動的な意識や意義の側面であり、 ”『 発創 』は兼ね合いの着地点 ” として既存のものを繋ぎ守り社会と個人が求める新規なモノ・コトへと仕上げることで生まれる。

地域創生のエリアマネジメントと自己創出のアクティビティとを伴い合わせれば、斉しく相応じて釣り合う同時進行により一遍にして連関の効果のみが見せることができる強固な完成度と持続度の有能性を備えることになる。

『 自分を生きる ” 地域を活かす ” 』と『 地域を生きる ” 自分を活かす ” 』

自分らしく日常生活を安心して暮らしたい地域街区での主体性はその自分自身に関わり、” 地域創生 ” は自らの意識( 当事者意識 )と意思( 意志 )や判断に基づき自らの責任のもとで行動を起こす地域街区の主体性にあり、” 自己創出 ” は自己意識と自ら考え行動を起こす自分自身の自主性にある。

この相対的な行動( また能動的で上位互換のようなもの )は一切の「 自立自信・自化自発 」の資にあるのも同じ。

人の同気相求として地域は人が集まる一味同心による同心協力にあり、それに相応しい存在の意義( その場に居合わせることにより生み出される価値 )あるものとして、地域を活かし地域の新しい価値を生み出すエリアマネジメンと自分を活かし自己の新しい意欲を引き出すアクティビティとを一様の尺度に依り時を同じくして起こし ” 創める( はじめる )” ことは同等の効果になるわけである。

・・・・・ 自分を生きる地域を活かし地域の新しい価値を上げるのは圧倒的な努力であり、活動を生み出す力の活力は「 努力の ” 余力( 力のいろいろ )” 」として枯渇することはない。
重視すべきは原動力であり、「 努力の余力 」があってもそれを活力や力のいろいろとして用いないのは、努力した結果において求める地点に辿り着くといった努力を力の単一とした努力度と努力の成り行きである実利の成果価値をもたらす点だけを捉えているからである。
努力することによって産み出される想定外の「 努力の余力( 力のいろいろ )」に新たな価値があるといった努力するプロセスに価値を帯びる少なくないケースを認識してはいないことになる。
満足される「 努力の余力 」とは、努力が本来目指していた成果とは異なる価値として、努力過程にある副産物( 力のいろいろ )の価値を認めることによって得ることができる実利的な実際の効果価値なのである。
この「 努力の ” 余力( 力のいろいろ )” 」の効果価値がもたらす点を捉えて認識し、その効用の質を見直すべきである。・・・・・

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” はじめに ” Vol.01「 創生 」をはかる

〈 2024年1月期 レポート掲載 〉

 

 

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〈 2024年9月期 レポート掲載 〉
未来を信じる力と持続可能性を生み出す力の出発点
・・・・・ 実行への ” 潜在力 ” のすすめ ・・・・・
自分を活かす「 発創 !! 」
アクティビティ・サロン開催中
ー 自分の価値ある役割で本当に実現したかったことの再発見と実行に移すための自主的な取り組み方 ー

 

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” はじめに ” Vol.01「 創出 」をはかる

〈 2024年1月期 レポート掲載 〉

 

 

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編首 : プロジェクト ” With NIKKO ” ウイズ日光

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” 大自然の命は待っている ”
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