5月:見つけだす「菅家塾」

 

 

ー  音楽に包まれた「 健光・観光・日光 」ー

「 自分を整える 」自然体づくり
” リラクセーション( relaxation )” に伴う
〜 大自然からの提案 〜

 

 

 

 

「 菅家塾 」2023年度アウトリーチ ” 変わる ”
〜 5月キャンペーン ” 見つけだす ” 〜

 

皆誰もが持っている才能と運と能力だが、才能は伸びるし運は運びどころで動くし能力は止まらない。
変化するための原動力である力だが、明日死ぬかのように今日生きようとして我武者羅に力んでいては疲れるだけであり、手を抜かずに力を抜くことだ。
自分の持っている才能と運と能力を持て余し自らに向こう見づ色ばむところや泥むところともなれば憂さ晴らしで自らを無くなすしかないだろう。
才能と運と能力に頼った危ない試みは一切しないほうがいいということだ。

言わずもがな自らコントロールできるのは生だけであり、死を自分自身でコントロールすることはできない。
才能と運と能力で生きることに威信を賭けなければならないわけではないのであり、そうムキにならないことだ。
才能と運と能力をもってしてムキになると損をするだけである。
釈迦力になって持ってる力を出し切ろうと力の限り押し通しても無記になる ” 自分を生きる ” という答えの無い問いを考え悩み続けず、今に集中することだ。

何事につけ答えが得られない問題は際限無い思い込みに惑わされるだけで何の徳にも利にもならなし関わるべきではない。
そもそも答えの無い ” 自分を生きる生き方 ”によって授記を与えてもらえる保証など何一つもないのだ。
自分を生きる限りは常に絶えずしっかりと自分を感受して受容さえすれば踊り狂いや思い切ったる死に狂いはしないだろう。
自らに対し先ずは晴れやかなる胸臆を明白にしてハッキリとした意識の広がりをもつべきである。
生きるという自分の体で行い口で話し心に思う ” 身口意 ” をコントロールできるが、そのために必要なのは釈迦力にならず自分に集中することである。
偶には死を意識すれば今に集中し易くなり、今の自分を生きる生き方を見つめ易くなる。

力を抜くことは単に手を抜くという意味ではなく、力んで凝り固まるとなく頭の回転さえ速いならば何事につけても事前に満点の答えなど出せないということを感覚的に知ることができるだろう。
何事もゼロかイチでしかなく、敢えて熟考しないで ” やらないかやるか、できないかできるか、” それしかない。
人間の思考には力の限界があり、ましてや自らを脱皮し変えていかない限りは思い込みに惑わさるだけの答えが待ち受けているにすぎず、決して満足できるような正しい答えが出せるかどうかさえわかない。
自らが試みる意識の広がりの内に今の自分を生きる生き方を見つめることの切っ掛けにより気づきがある。
些細なことでも気づいたことは記憶に残し留め置くことなくポジティブな態度のプラス思考によって即座に動くならば、自らが大きく開花し成果となって現れるやもしれぬ。
まさに人間の才能と運と能力とは、そもそもそういうもんであろう。

 

 

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