7月:めっける

 

 

ー  音楽に包まれた「 健光・観光・日光 」ー

「 自分を整える 」自然体づくり
” リラクセーション( relaxation )” に伴う
〜 大自然からの提案 〜

 

 

 

 

文月( ふみづき )、 一点の偽りもない青田があって稲穂の「 含む月 」。
梅雨から夏へと移り変わるという季節らしさと自分らしさ。
躍込の踊り月、ぼん( 盆:七月)やりなどして ” あとの祭 ” の馬鹿者にはなりたくない。
七月に何も落とさず、それなりの覚悟を決めて七月を歩き出す。
梅雨が明け、雨は降らない。
空は雲もなく晴れ、風はなく、花も散らない、木の葉も落ちない。
繁らす濃い緑に動くもののない時間の静止。
時の経過を知ろうとしても、変わる自分を知ろうとしても、何も落ちてくるものがなく、何かを知ろうとして願望や欲望をもつだろう。
知ろうとする欲求から離れるかのような弱々しい身振りや緩い握り締めが気づき、隠れたものを知ろうとして探り歩くことができる。

 

 

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6月:真っ只中

 

 

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「 自分を整える 」自然体づくり
” リラクセーション( relaxation )” に伴う
〜 大自然からの提案 〜

 

 

 

 

” 水の月 ” 水無月。
種を蒔く芒種の時節、大仕事を仕終える皆仕月(みなしつき)。
冬が明けて花が咲きはじめ、開放的で明るいムードが漂う時季に色豊かな前祝い。
未来の姿を先に喜び祝ってしまうことで、現実(未来)を引き寄せる「予祝」(よしゅく)。
あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると,その通りの結果が得られるという。
夢が叶う前に先に喜んでしまう無敵な楽しさ、困ったときであっても予祝。
今の気持ちが未来をつくる真っ盛り、挑戦は続く野望は道半ば、夢が叶う前に先に喜んでしまう無敵な楽しさだ。

確信と期待は虚偽であり、信じることは疑うことよりも愚かである。
然る(さる)間、立願の子細ありて、
然も(しかも)回りくどい。
欲しいのか、試しているのか、最後までやり遂げるかといえば、そうではなく詰が甘い。
願望に向こう見ずの無謀はいけない。
奇跡を起こすなら、何事も惚れ惚れとして、面白がって楽しむことであり、日常性の中に ” 自分の楽しく面白く ” を自らを刺激し、 さらに自らを掘り下げることだ。

眠る目の夢見は刺激で覚醒するが、覚醒時に刺激がなければ現実は夢に等しい。
覚醒時には積極的に自らを刺激して、行動または直感(直観)は自動的に促進する。
常識の寝台から起き上がって自ら焦点や背景を変えさえすれば、より多くの刺激とともに明々(あかあか)とインスピレーションやアイデアが自ずと充実してゆく。
刺激がないと日常の記憶のネタが減少したり制限されたりするので、刺激があれば潜在意識がより深いところに届くことになる。
自らを刺激する冒険の試みは自分らしさを確かめなおすことであり、その刺激の作用は日常性において自覚していないものを知らせる信号であるのかもしれない。

 

 

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5月:晴れ間

 

 

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煌びやかな光彩 大いなる五色月(いろいろづき)
広大な空に沢山の調和 強さと弱さ
健気に打ち仰ぎ見れば
真の空晴れねど 希求の霞さす

 

 

目をつぶりゐても
吾(あ)を統(す)ぶ五月の鷹

寺山修司

 

結社誌 「 暖鳥 」

 

 

頬つけて玻璃戸にさむき空ばかり
一羽の鷹をもし見失わば

寺山修司

 

第一歌集 『 空には本 』

 

 

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4月:花咲き

 

 

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春過ぎて 青みの見
卯浪 風に揺れ
はやり来る初まり いかなる心にかあらむ

 

 

April showers bring forth May flowers.

卯月の驟雨は皐月花を咲かせる

 

April love is for the very young
Every star′s a wishing star that shines for you
April love is all the seven wonders
One little kiss can tell you this is true

Sometimes an April day will suddenly bring showers
Rain to grow the flowers for her first bouquet
But April love can slip right through your fingers
So if she’s the one, don′t let her run away

Sometimes an April day will suddenly bring showers
Rain to grow the flowers for her first bouquet
But April love can slip right through your fingers
So if she’s the one, don’t let her run away

 

Pat Boone “April Love”
Music by Sammy Fain
Lyrics by Paul Francis Webste

 

 

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3月:芽吹く

 

 

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三月尽(さんがくじん)
春が終わる無量 春を惜しみ 春にひたり
春最後の月 しみじみ思う

 

 

留春春不駐
春帰人寂寞
厭風風不定
風起花蕭索

白居易

 

落花古調詩

 

春を留むれど春駐まらず
春帰りて人寂寞たり
風を厭へども風定まらず
風起ちて花蕭索たり

 

 

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2月:夜明け

 

 

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朝まだき 歩いてぞ見る 街の道 夜のまの風の快さに
あめつち晴れ上がり いっとき竜の滴(しずく)
二荒(日光)山 草木の随(まにま)に

 

 

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春を忘るな

菅原道真

 

拾遺和歌集 雑春 1006番

 

 

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