12月: Vol.10「展開力」をそなえる

 

 

「 ” With NIKKO ” 」ウイズ日光

〜 大自然からの提案 〜

ー  音楽に包まれた「 健光・観光・日光 」ー

 

 

 

 

未来を信じる力と持続可能性を生み出す力の出発点
・・・・ 実行への ” 潜在力 ” のすすめ ・・・・

 

地域を生きる ” 自分を活かす ”「 発創 !! 」

アクティビティ・サロン開催中

 

ー 自分の価値ある役割で本当に実現したかったことの再発見と実行に移すための自主的な取り組み方 ー

 

 

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” 誰もが地力 ”

〜 Vol.10「 展開力 」をそなえる

〈 2024年10月期 レポート掲載 〉

 

物事を広く繰り広げることである ” 展開 ” とは、伸び広がり進んだ段階に移行してゆくポテンシャル( 潜在的可能性 )が見出され、認識や評価とそれへの査察によって ” 次なる目標設定 ” がなされるのであり、気づきや洞察によってその変容と達成をも望観できるということである。

” 展開 ” や「 展開力 」という視点は ” 展開性 ” とともに、これらを十分に発揮する特に重要であり、認識力を高めて自ら考えるために必要な ” 発展力 ”( 発想力と「 展開力 」)をつけることである。

発展性として、システマチックな展開性とパターン性やバリエーション性における幅広い展開度などが求められ、開の拡張性や汎用性に優れた展開力( 活用力 )として、展開情報収集や分析力による構想力と手順や発想力による選択する力( 意思決定力 )が必要となる。

認識力・評価力を課題形成力と課題処理力の視点を持った課題展開能力は、自ら課題を発見して解決の見通しを創出する力として、目的というゴールに向けてその間に設定される目印( 指標 ) への解決に向けた課題遂行能力を必要とする。
課題解決力の側面からの認識の評価たるものが明確に分かり、解決していくという能力の尺度になるのである。

これらによって、目的・目標へ向けた自己コントロール力や自己調整力をはじめ自己理解における自己変化力や自律性としての積極性や強靭性などの課題遂行能力を高めることになる。
自分の考えや価値観などを深く知り、自己の内なるそれらを自分自身の特性として受け止めことであり、自己理解を深めれば自己変化への気づきや切っ掛けを掴むことができたり、自己の外(他者)への意識が自ずと向けられるようになるはずである。

” 自己展開 ” の基盤としては、自分の新たな価値の創造に向けた「 自己創出 」の多面的な背景の意味( 又は意義 )を十分に踏まえた自己参画総量の増加( 志向性と活動量の掛け合せ )が最も重要であり、自主的な( 主体としての )創意・工夫の自発性に関わり、自己価値を高める展開( 活動 )が必要不可欠となる。

自己展開力においては、” 自分への配慮 ” による自己の志向性を想起させる自分事( じぶんごと )として期待値を擦り合わせ主体的( 自主的 )な行動により満足感を高め、自分の価値ある役割で本当に実現したかったことの再発見と実行に移すための自主的な取り組み方の最適化や最大化ができるかが重要である。

価値観・生活様式の多様化や家族システムの変化と経済・社会や情報化社会の進展など、生活世界を取り巻く環境は大きく変化してきており、多様性( 又は多様化 )が求められる中での ” 自己展開 ” に係わるその対象は幅広いテーマや領域に及んできている。

展開において自分自身の ” 自己的イメージ ” の具現化を実現するためには、現状の自己的能力において自己観察しうる力の推進と自己観察した上で、次に主体( 自主性 )自らが「目標」とする自己的価値の具体的なイメージ化が求められる。
また、そのイメージを具体化するためには、その方法を創造し、計画し、実践しうる「 展開力 」を如何に育むことができかといった点が重要となってくる。

主体( 自主性 )のその時点のレベルによる自己レベルが始点となり、それをどの様に高めていくかという ” 目標設定 ” が持続的になされるところに「 自己展開力 」が見て取れる。

自己のパフォーマンスという自分自身で頻出する典型的なパターンに変化を求めようとするとき、その「 自己認識 」後の「 自己評価 」とそれへの省察によって ” 次なる目標設定 ” がなされる必要があると考えられる。
” 次なる目標 ” が達成されたとするならば、これまでの活性化とは異なった ” 次なる活性化( 上達の活性化 )” へと更なる” 自己の変容 ” がなされたことになり、そしてそれは自己展開( 自己展開力 )を読み取ることが可能になる。

” 自己評価 ” に対する将来を展望する中で、自分はもとより他者もまた新たなステージに立とうとしている。
そうした未来に向けての契機がこの ” 自己展開 ” の内容に盛り込まれているとした「 展開力 」には、着眼から創意・工夫に至るストーリー軸を中核に捉えることが必要である。

要は「 自己創出 」における将来展望の視点を、持続発展自己に求めつつ自己そのものが備える ” 自己展開力 ” をどの様に評価すべきか、また ” 自己展開力 ” をどうの様に備えるか、それらに掛かってくる。

自己における将来展望の視点を「 持続発展の自己 」に求めつつ、 自己資産価値そのものが特徴でもある成長的発展の産物であると捉えのとともに、そうした自己資産価値を主たる資材としてきた「 自己創出のプログラム 」も異なる視点から再考されるべきであるとし、将来を展望した ” 発展力 ”( 発想力と「 展開力 」)によって ” 更なる目標設定 ” について検討を重ねることである。

この様なプロセスにおいて課題とされるのが、前述の ” 自己展開力 ”をどの様に「認識・評価」すべきかといった点に集約される。

その様な中で ” 自己展開 ” は、一過性ではなく定着・持続できるかどうかにおいて優れた「 展開力 」を備えることが今後の大きな課題となり、多くのチャンスも創造される「 自己創出 」に価値を見出し、活性化される具体的な ” 発展力 ”( 発想力と「 展開力 」)とその多様な ” 自分の自己サイクル展開 ” による「 推進力 」が活路となる。

◾️ 次号 : Vol.11「 推進力 」をえる

 

 

地域性と共同性という二つの要件を中心に構成された ” 街・人・仕事 ” それぞれの相互性を強調する地域コミュニティと融合する自己創出における活力の回復・増進と維持に向けた自分自身の未来を切り拓く「 潜在力 」を解き放つための多彩なアクティビティ活動の展開。

「 自己の創出 」と「 地域の創生 」とは、生きるに関する価値的・活動的な意識や意義の側面であり、 ”『 発創 』は兼ね合いの着地点 ” として既存のものを繋ぎ守り社会と個人が求める新規なモノ・コトへと仕上げることで生まれる。

自己創出のアクティビティと地域創生のエリアマネジメントとを伴い合わせれば、斉しく相応じて釣り合う同時進行により一遍にして連関の効果のみが見せることができる強固な完成度と持続度の有能性を備えることになる。

『 地域を生きる ” 自分を活かす ” 』と『 自分を生きる ” 地域を活かす ” 』

自分らしく日常生活を安心して暮らしたい自分自身での自主性はその地域街区に関わり、” 自己創出 ” は自己意識と自ら考え行動を起こす自分自身の自主性にあり、” 地域創生 ” は自らの意識( 当事者意識 )と意思( 意志 )や判断に基づき自らの責任のもとで行動を起こす地域街区の主体性にある。

この相対的な行動( また能動的で上位互換のようなもの )は一切の「 自立自信・自化自発 」の資にあるのも同じ。

人の同気相求として地域は人が集まる一味同心による同心協力にあり、それに相応しい存在の意義( その場に居合わせることにより生み出される価値 )あるものとして、自分を活かし自己の新しい意欲を引き出すアクティビティと街区を活かし地域の新しい活力を生み出すエリアマネジメンとを一様の尺度に依り時を同じくして起こし ” 創める( はじめる )” ことは同等の効果になるわけである。

・・・・・ 地域を生きる自分を活かし自己の新しい意欲を高めるのは圧倒的な努力であり、活動を生み出す力の活力は「 努力の ” 余力( 力のいろいろ )” 」として枯渇することはない。
重視すべきは原動力であり、「 努力の余力 」があってもそれを活力や力のいろいろとして用いないのは、努力した結果において求める地点に辿り着くといった努力を力の単一とした努力度と努力の成り行きである実利の成果価値をもたらす点だけを捉えているからである。
努力することによって産み出される想定外の「 努力の余力( 力のいろいろ )」に新たな価値があるといった努力するプロセスに価値を帯びる少なくないケースを認識してはいないことになる。
満足される「 努力の余力 」とは、努力が本来目指していた成果とは異なる価値として、努力過程にある副産物( 力のいろいろ )の価値を認めることによって得ることができる実利的な実際の効果価値なのである。
この「 努力の ” 余力( 力のいろいろ )” 」の効果価値がもたらす点を捉えて認識し、その効用の質を見直すべきである。・・・・・

 

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” はじめに ” Vol.01「 創出 」をはかる

〈 2024年1月期 レポート掲載 〉

 

 

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〈 2024年10月期 レポート掲載 〉
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地域を活かす「 発創 !! 」
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ー 地域資産価値の有効活用と効果的な修復向上・維持運営で守り育てる実践への主体的な取り組み方 ー

 

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〈 2024年1月期 レポート掲載 〉

 

 

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” 大自然の命は待っている ”
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