BIOGRAPHY

- 伝 dhyāna( samādhi )・ prajñā -

 

 

 

Der Mönch am Meer( Monk by the Sea )/ Zustand vor der Restaurierung, 1808 or 1810. Caspar David Friedrich, Alte Nationalgalerie( Old National Gallery ), Berlin.

 

 

…… ”Kathaṃ pana bho assaji samaṇo gotamo sāvake vineti, kathambhāgā ca pana samaṇassa gotamassa sāvakesu anusāsanī bahulā pavattatī”ti.
Evaṃ kho aggivessana bhagavā sāvake vineti, evambhāgā ca pana bhagavato sāvakesu anusāsanī bahulā pavattati:
“Rūpaṃ bhikkhave aniccaṃ, vedanā aniccā, saññā aniccā, saṅkhārā aniccā, viññāṇaṃ aniccaṃ. Rūpaṃ bhikkhave anattā, vedanā anattā, saññā anattā, saṅkhārā anattā, viññāṇaṃ anattā. Sabbe saṅkhārā aniccā, sabbe dhammā anattā”ti.

Evaṃ kho aggivessana bhagavā sāvake vineti. Evambhāgā ca pana bhagavato sāvakesu anusāsanī bahulā pavattatīti.
” Dussutaṃ vata bho assaji assumha, ye mayaṃ evaṃ vādiṃ samaṇaṃ gotamaṃ assumha. Appevanāma mayaṃ kadāci karahaci tena bhotā gotamena saddhiṃ samāgaccheyyāma, appevanāma siyā kocideva kathāsallāpo, appevanāma tasmā pāpakā diṭṭhigatā viveceyyāmā”ti. ……

Pali Canon, Majjhima Nikāya, Cūḷasaccakasuttaṃ.

 

…… 比丘たちよ 色は無常 受は無常 想は無常 行は無常 識は無常である
比丘たちよ 色は無我 受は無我 想は無我 行は無我 識は無我である
すべての行は無常である すべての法は無我である ……

 

…… Tumhehi kiccaṃ ātappaṃ akkhātāro tathāgatā
Paṭipannā pamokkhanti jhāyino mārabandhanā.
 Sabbe baṅkhārā aniccā’ti yadā paññāya passati
Atha nibbindati dukkhe esa maggo visuddhiyā.
Sabbe baṅkhārā dukkhā’ti yadā paññāya passati
Atha nibbindati dukkhe esa maggo visuddhiyā.
Sabbe dhammā anattā’ti yadā paññāya passati
Atha nibbindati dukkhe esa maggo visuddhiyā.

Uṭṭhānakālamhi anuṭṭhahāno
Yuvā balī ālasiyaṃ upeto
Saṃsannasaṅkappamano kusīto
Paññāya maggaṃ alaso na vindati. ……

Pali Canon, Dhammapada, Magga-vaggo.

 

…… 一切の形成されたものという行は無常である諸行無常と
明らかな智慧をもって観るときに ひとは苦から厭い離れる
これが清浄への道である ……

 

 

ARTWORK 061 : 刹那と変化を望刻に結びつつ ( 瑜伽 / 相応 )  
→ http://office-kanke.com/blog/061-:-刹那と変化を望刻に結びつつ-24657.html

 

 

 

 

契機 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

すべては光

光を受けて陰影がすべてを観たす
対象からの光りは視点の投影を通過して貫き視点に届く透視である無数の消失点を持つパースペクティブ
自我を中心として開ける三次元の視界
パースペクティブ的に歪められた三次元空間の二次元網膜への射影に基づいており
視力をもつ眼が対象を必ずしも正しく代表象しているとはいえないであろう
有限な認識能力しか持たない人間にはすべての対象を一瞬のうちに正しく直観的に把握できることは不可能であろう
人間にできることは主観的な原点から出発しながら原点を変え視界を変えることにより客観的な認識に近付いていくことであろう

 

通路の契機

克服されて高次の存在を成すために不可欠な要因として
より一層広く深い関係に組み込まれて関係が成立していくために不可欠になる要素であろう
通路においてのすなわち契機こそが物事の動的過程のにおける必要な通過過程であり
本質的な構成要素であるということなのであろう
通路の契機に見落とし見失えば頭と心を離れて光無く光を離れて頭と心無し
頭も心も応当に光の通路の如く観ずべし
頭と心は正しい姿勢によって眼を矯正すると

 

頭が乱視 

頭に光が一点に集まらずに
ハッキリとした像を作ることができなくなっているのであるのならば
その頭に歪みをもつことの原因となるのであろう

 

心が弱視

心の光の通り道に異常があって
その心に歪みをもつことの原因となっているのであるのならば
物事が見えにくくて感受性が消失する原因となるのであろう

 

頭も心も近視・遠視

焦点が合わずにピイントがズレる頭と心の調節力の低下は
悪習慣による全能力の低下になっているのであるのならば
正しい姿勢というものが必要となるでのあろう

 

 

 

 

定慧 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

唯心偈

 

爾の時 如来林菩薩 仏神力を承けて普く十方を観たまえり 偈頌を以て曰く
誓えば工みなる画師の 諸の彩色を分布するが如し
虚妄に異色を取るも 四大に差別無し
四大は彩色に非ず 彩色は四大に非ざるも
四大の体を離れて 而も別に彩色有るに非ず
心は彩画せらるるに色に非ず 彩画せらるる色は心に非ざるも
心を離れて画かるる色無く 画かるる色を離れて心無し
彼の心は常住ならず 無量にして思議し難し
一切の色を顕現するも 各々相知らず
猶お工なる画師の 画心を知る能わざるが如く
当に知るべし 一切の法も 其の性亦た是の如し
< 百字心経( 東大寺 )>
心は工みなる画師の如く 種々の五陰を画き
一切世界の中に 法として造らざる無し
心の如く仏もまた爾り 仏の如く衆生も然り
心と仏と及び衆生との 是の三に差別無し
諸仏は悉く了知す 一切は心從り転ずと
若し能く是の如く解せば 彼の人は真の仏を見ん
心も亦是れ身に非ず 身も亦是れ心に非ざるも
一切の仏事を作し 自在なること未だ曾て有らず
若し人三世一切の仏を求知せんと欲せば
応当に是の如く観ずべし 心は諸々の如来を造ると

 

爾時如来林菩薩 承仏神力普観十方 以偈頌曰
譬如工画師 分布諸彩色
虚妄取異色 四大無差別
四大非彩色 彩色非四大
不離四大体 而別有彩色
心非彩画色 彩画色非心
離心無画色 離画色無心
彼心不常住 無量難思議
顕現一切色 各各不相知
猶如工画師 不能知画心
当知一切法 其性亦如是
< 百字心経( 東大寺 )>
心如工画師 画種種五陰
一切世界中 無法而不造
如心仏亦爾 如仏衆生然
心仏及衆生 是三無差別
諸仏悉了知 一切從心転
若能如是解 彼人見真仏
心亦非是身 身亦非是心
作一切仏事 自在未曾有
若人欲求知 三世一切仏
応当如是観 心造諸如来

 

華厳経 第十六章 夜摩天宮菩薩説偈品 「 唯心偈 」
< 百字心経( 東大寺 )>

 

 

 

 

懺悔文 [ 華厳経行願品 ] 仏駄跋陀羅 「 文殊師利発願経 」 仏陀跋陀羅 「 文殊師利発願経 第一巻 」 三藏沙門不空 「 普賢菩薩行願讃 」

ESQUISSE 060 : 信に現われる七支の三つ姿よ 
→ http://office-kanke.com/workblog/060-:三つ姿の信-6836.html

 

善寺三藏沙門不空奉 詔譯 「 普賢菩薩行願讚 第一卷 」

ESQUISSE 061 : 時間と無限を刻意に転じつつ 
→ http://office-kanke.com/workblog/061-:-時としては-6838.html
 
 

 

 

 

静慮 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

乾坤は
経籍の箱なり
万象 一点に含む
 
空海「 遍照発揮性霊集 」巻第一 ~ 山に遊びて仙を慕う ~ 詩一節
漢詩文集10巻 / 編者 : 弟子真済 ( 成立年不詳 )

ESQUISSE 103 : 傍らに座る 
→ http://office-kanke.com/workblog/103-:-傍らに座る-8743.html

 

夫れ 境は
心に随って変ず
心垢れれば
即ち境濁る
心は 境を逐って移る
境閑なれば
即ち心朗らかなり
心境冥会して
道徳玄に存す
 
空海「 遍照発揮性霊集 」巻第二 ~ 沙門勝道 山水を歴て玄珠をみがくの碑 ~ 序一節
漢詩文集10巻 / 編者 : 弟子真済 ( 成立年不詳 )

ESQUISSE 103 : 傍らに座る 
→ http://office-kanke.com/workblog/103-:-傍らに座る-8743.html

 

閉林獨坐草堂暁
三寶之聲聞一鳥
一鳥有聲人有心
聲心雲水倶了々
 
閑林に独坐す
草堂の暁
三宝の声一鳥に聞く
一鳥声あり
人心あり
声心雲水
倶に了々
 
空海「 遍照発揮性霊集 」巻第十 ~ 後夜聞仏法僧鳥 ~ 漢詩
漢詩文集10巻 / 編者 : 弟子真済 ( 成立年不詳 )

ESQUISSE 103 : 傍らに座る 
→ http://office-kanke.com/workblog/103-:-傍らに座る-8743.html

 

この法はすなわち佛の心国の鎮なり
氛をはらい祉いを招くの摩尼
凡を脱がれ聖に入るのきょ徑なり
 
空海「 遍照発揮性霊集 」巻第五 漢詩一節
漢詩文集10巻 / 編者 : 弟子真済 ( 成立年不詳 )

ESQUISSE 104 : あらゆる開始 
→ http://office-kanke.com/workblog/104-:-あらゆる開始-10092.html

 

弟子空海 性熏
我れを勧めて
還源を思いとす
経路未だ知らず
岐に臨んで幾たびか泣く
精誠感ありて
此の秘門を得たり
文に臨んで心昏く
赤県を尋ねんことを願う
 
空海「 遍照発揮性霊集 」巻第七 漢詩一節
漢詩文集10巻 / 編者 : 弟子真済 ( 成立年不詳 )

ESQUISSE 104 : あらゆる開始
→ http://office-kanke.com/workblog/104-:-あらゆる開始-10092.html

 

閉林獨坐草堂暁
三寶之聲聞一鳥
一鳥有聲人有心
聲心雲水倶了々
 
閑林に独坐す
草堂の暁
三宝の声一鳥に聞く
一鳥声あり
人心あり
声心雲水
倶に了々
 
空海「 遍照発揮性霊集 」巻第十 ~ 後夜聞仏法僧鳥 ~ 漢詩
漢詩文集10巻 / 編者 : 弟子真済 ( 成立年不詳 )

ESQUISSE 104 : あらゆる開始
→ http://office-kanke.com/workblog/104-:-あらゆる開始-10092.html

 

 

 

 

「 信心銘 」 : (鑑)智禅師 / 禅宗第三祖 僧璨 ( …… 百丈懐海 )

ESQUISSE 045 : 差誤の間隙 ~ ESQUISSE 059 : 透脱と現成 
→ http://office-kanke.com/workblog/045-:-差誤の間隙-5995.html

 

 

 

 

竺土大仙の心 ( 釈迦の悟りの心 ) 東西密に相附す
人根に利鈍あり 道に南北の祖なし
霊源明に皓潔たり 支派暗に流注す
事を執するも元これ迷い 理に契うも また悟にあらず

門門一切の境
回互と不回互と 回してさらに相渉る
しからざれば 位によって住す
色もと質像を殊にし 声もと楽苦を異にす

暗は上中の言に合い
明は清濁の句を分つ
四大の性 おのずから復す
子のその母を得るがごとし

火は熱っし 風は動揺 水は湿い 地は堅固
眼は色 耳は音声 鼻は香 舌は鹹酢
しかも 一一 ( いちいち ) の法において 根によって葉分布す
本末すべからく宗に帰すべし 尊卑 その語を用ゆ

明中に当って暗あり 暗相をもって遇うことなかれ
暗中に当って明あり 明相をもって覩ることなかれ
明暗おのおの相対して
比するに前後の歩みのごとし

万物おのずから功あり 当に用と処とを言うべし
事存すれば函蓋合し 理応ずれば箭鋒さそう
言を承ては すべからく宗を会すべし
みずから規矩を立することなかれ

触目道を会せずんば 足を運ぶも いずくんぞ路を知らん
歩みをすすむれば 近遠にあらず
迷うて 山河の固をへだつ
謹んで参玄の人にもうす 光陰虚しくわたることなかれ

 

竺土大仙心 東西密相付 人根有利鈍 道無南北祖 靈源明皎潔 枝派暗流注 執事元是迷
契理亦非悟 門門一切境 迴互不迴互 迴而更相渉 不爾依位住 色本殊質象 聲元異樂苦
暗合上中言 明明清濁句 四大性自復 如子得其母 火熱風動搖 水濕地堅固 眼色耳音聲
鼻香舌鹹醋 然依一一法 依根葉分布 本末須歸宗 尊卑用其語 當明中有暗 勿以暗相遇
當暗中有明 勿以明相覩 明暗各相對 比如前後歩 萬物自有功 當言用及處 事存函蓋合
理應箭鋒哘 承言須會宗 勿自立規矩 觸目不會道 運足焉知路 進歩非近遠 迷隔山河固
謹白參玄人 光陰莫虚度

 

「 参同契 」 : 無際大師 ( 石頭希遷 )

 

 

 

 

如是の法 ( 竺土大仙の心 / 釈迦の悟りの心 ) 仏祖密に付す
諸法は如是の相 這箇の妙心 汝今これを得たり 宜しく能く保護 ( ほうご )すべし
今より以後 迷うことなく事々物々に成り切り 癖を入れず成り切りして法たらしめ護持
人々分上 豊かに備われりといへども 修せざるには顕れず 証せざるには得ることなし ……

…… 法の真只中に潜行し
綿々密々 切れ目なく只管を錬る( 馬鹿になる修行 ) 愚の如く魯の如し
如是の法( 釈迦牟尼仏の暖皮肉 )一大事因縁 只能く相続するを
主中の主 ( 自ら那一人となる道に真の主人公 ) と名付く

 

如是之法 仏祖密附 汝今得之 宜能保護 銀盌盛雪 明月蔵鷺 類而不斉 混則知処
意不在言 来機亦赴 動成か臼 差落顧佇 背触共非 如大火聚 但形文彩 即属染汚
夜半正明 天暁不露 為物作則 用抜諸苦 雖非有為 不是無語 如臨宝鏡 形影相覩
汝是非渠 渠正是汝 如世嬰児 五相完具 不去不来 不起不住 婆婆和和 有句無句
終不得物 語未正故 重離六爻 偏正回互 畳而成三 変尽為五 如荎艸味 如金剛杵
正中妙挾 敲唱双挙 通宗通途 挾帯挾路 錯然則吉 不可犯忤 天真而妙 不属迷悟
因縁時節 寂然昭著 細入無間 大絶方所 毫忽之差 不応律呂 今有頓漸 縁立宗趣
宗趣分矣 即是規矩 宗通趣極 真常流注 外寂内搖 繋駒伏鼠 先聖悲之 為法檀度
随其顛倒 以緇為素 顛倒想滅 肯心自許 要合古轍 請観前古 仏道垂成 十劫観樹
如虎之欠 如馬之馵 以有下劣 宝几珍御 以有驚異 狸奴白牯 羿以巧力 射中百歩
箭鋒相値 巧力何預 木人方歌 石女起舞 非情識到 寧容思慮 臣奉於君 子順於父
不順不孝 不奉非輔 潜行密用 如愚如魯 只能相続 名主中主

 

「 宝鏡三昧 」 : 洞山良价 禅師 ( 宝鏡 至上の明鏡 / 釈迦の智慧 )

 

 

 

 

諸仏の大道 その究尽するところ 透脱なり 現成なり
その透脱といふは あるひは生も生を透脱し 死も死を透脱するなり

 

「 正法眼蔵 」全機の巻 : 道元 ( 透体脱落 )

 

 

 

 

仏々の要機 祖々の機要
不思量にして現じ 不回互にして成ず
不思量にして現ず 其の現 自ずから親しし
不回互にして成ず 其の成 自ずから証なり
其の現 自ずから親しし 曾つて染汚無し
其の成 自ずから証なり 曾つて正偏無し

 

「 正法眼蔵 」 坐禅箴の巻 : 道元 ( 現前成就 )

 

 

 

 

Original picture ; Image Credit With Copyright.
Text ; Image Credit With Copyright.

 

 

 

 

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